■
ずっと行こうと思いつつ行けなかった磨崖仏を見に行ってきました。
福林寺跡にあるのですが、そこに辿りつくまでに
↓こんな道があります。
普段見ることのないサイズの蜘蛛にビビリながら進んでいくと…、
たくさんの小さな仏様に出会うことができます。
自然の岩に信仰心を表すために仏様が手彫りされています。
こちらは室町時代のものとされており、一帯に数十体の仏様が鎮座しておられます。
またその奥には古墳発掘の作業が進められており
新たな信仰の残像が見つかるのではと期待されています。
基本、小心者なので入口でまず蜘蛛にビビリ
自分の足が落ち葉を踏みしめるカサカサ音にまたビビリ
鬱蒼とした樹木の向こうの猪にビビリ。
いや、想像しただけで猪どころか猫一匹いなかったんですが…。
とにかくビビリまくって会いに行ったのですが
静かな木立の中にひっそり鎮座する仏様に心癒されました。