森保ジャパン、銅メダルへ
我々日本人にとって8月は特別な意味を持つ一ヶ月です。
破壊と再生、悲劇と鎮魂、どれだけ言葉を尽くしても
失われたものがあまりにも大き過ぎて表現しきれません。
だからこそ、これからも忘れることのない慰霊と感謝を捧げ続けたいと思います。
今の日本があるのも、そして私達が生命を脅かされることなく生活できるのも
あの時代を生き抜いた人々、時代に翻弄され辛苦を味わった人々、
途方もない犠牲の上に私達は生かされているのです。
森保監督は現役時代、サンフレッチェ広島で長くプレーされていたので
そんな思いが思わず溢れ出したのだと思います。
このコロナ禍でオリンピックの開催そのものが議論されました。
開催することにより医療の逼迫を考えれば反対も理解できます。
しかしアスリートにとっては過酷なトレーニングを経ての晴れの舞台。
彼ら、彼女らがオリンピックを開催してほしい、
そう願うことも至極当然のことと思います。
開催か中止か、経済か自粛か、どちらも正解であり不正解なのかもしれません。
ただ「今できること」を一人一人がやるかやらないかで
不正解を正解に変えることができる力があると思っています。
みんな家でテレビで応援しましょう。
お仕事が終わったら、寄り道せずに帰りましょう。
ワクチンを接種してもマスクしましょう。
誰かのために自分のために、できることをやりましょう。
とはいえ、サッカーのキックオフが早まったため
ダッシュで帰ったところで、前半は見逃しそうです。くそー。